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玉川 純米吟醸 祝  720ml 木下酒造 日本酒 地酒 京都府

   

 


 

 


《酒 誕生の経緯》「祝(いわい)」という米は、戦前に京都で生まれた酒造好適米で、木下酒造の位置する丹後地区や丹波地区での栽培に適しているお米です。

昭和8年から昭和21年にかけて奨励品種として多く栽培されましたが、少ない収量と倒れやすい性質から、昭和49年に一時姿を消した「幻の米」の1つでした。

しかし昭和63年、伏見の酒造組合の働きかけによって、平成2年に栽培法を改良した祝の栽培が始まり、そのお米で造ったお酒が平成4年に誕生。

「祝」というお米が約20年ぶりに復活を果たしたのです。

木下酒造は、京都の日本酒らしい優しい甘味が表現出来ることに加え、玉川独自の味乗りの良い酒造りも出来る「祝」に着目。

玉川のハーパー杜氏に「祝」の特長をお尋ねすると、「祝で仕込んだお酒は、柔らかい感じのお酒に仕上がり、独特の甘味を持ちます。

味のタイプは山田錦よりは雄町に近く、甘味を生かすこと、甘味をどう表現するかが酒造りのポイントになるでしょうね。

」という回答を頂きました。

玉川はフィリップハーパー杜氏が酒造りをしているということから、酒マニア向けの尖った個性派の酒という印象が強かったのですが、「純米吟醸 祝」は、マニアに加えて、日本酒に詳しくない一般の方にもどんどん飲んでもらおうと考えて造られました。

《美味しくなければ話にならない。

》味の特長は、玉川らしい味の密度が高いフルボディータイプ。

しかしそれでいながら、くどさはなくむしろ大変飲みやすい絶妙なバランス。

香り高さや第一印象のインパクトを重視せず、次から次へと杯が進む。

そんな長く付きあえる酒であると感じました。

本製品は生酒ではありません。

常温保存が可能です。

原酒ではありませんが、味の密度はそれを思わせる詰まった味わいを持ちます。

淡麗辛口とは反対方向の甘さを感じる酒質で、魚の煮付け等、しっかりと調味された料理との相性が良いです。

熟成感のしっかりあるお酒ですので、常温からお燗で円やかに味わうことが出来ます。

製品仕様商品名玉川 純米吟醸 祝  720ml 木下酒造 日本酒 地酒 京都府お酒の種類日本酒内容量720ml原材料祝スペック純米吟醸アルコール16 17%保存方法静かな冷暗所製造元木下酒造(京都府京丹後市久美浜町甲山1512)

  • 商品価格:1,566円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0(5点満点)

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